2017/09/18

■井阪美恵×南部由貴 デュオリサイタル


ウィーン国立音大を優秀な成績で卒業後、日本でパワフルな演奏活動を展開中の南部由貴さんが、ヴァイオリニストの井坂さんと東京・京都でリサイタルを開きます。お近くの皆様、ぜひお出かけください!

◆井阪美恵×南部由貴 デュオリサイタル◆

東京公演
9月24日(日)14:00 旧園田高弘邸

京都公演 (公財)青山財団助成公演
10月28日(土)17:00 青山音楽記念館バロックザール

<曲目>
ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
フォーレ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番 Op.108
プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 Op.80

♬今回のリサイタルでは20世紀の大曲3曲に挑みます。
プログラム前半は、今からちょうど100年前の1917年、第一次世界大戦の真只中に書かれた2つの作品、ドビュッシーのヴァイオリンソナタとフォーレのヴァイオリンソナタ第2番を。
後半は、第二次世界大戦をまたぐ1938年~1946年にかけて作曲されたプロコフィエフのヴァイオリンソナタ第1番を演奏いたします。
近代フランスとソヴィエトという、ちょっと珍しい組み合わせですが、非日常を体感していただけるプログラムになっております!皆様のご来場を心よりお待ちしています。


2017/09/17

■神足麻由さん、ブラームス国際コンクール2位入賞!


◆神足麻由さん、ブラームス国際コンクール2位入賞おめでとうございます!

オーストリア南部ペルチャッハで開かれていた第24回ヨハネス・ブラームス国際コンクールピアノ部門の決勝が9月9日に行われ、神足麻由さんが2位入賞しました。

ヴェルタ―湖畔の保養地ペルチャッハは、1877年夏、《交響曲第2番ニ長調》が作曲されたブラームスゆかりの地。

現在、神足さんは、ウィーン国立音大鍵盤室内楽科でアヴォ・クユムジャン教授の下で研鑽中。
益々の活躍が期待されます。


2017/09/14

■まもなく発売『ショパン10月号』をご覧下さい。


◆メロス音楽セミナーで、高校生の時からピアノを重ねて受講してきた経験を持つ高松佑介さん。
現在は、慶応義塾大学大学院に籍を置き、音楽学の分野でヨーロッパでさらなる研究を続けている努力家です。
皆様、ぜひ高松さんの記事をご覧になって下さい。

◆◆『月刊ショパン』10月号(9/16発売)の調性特集に、「調」の歴史に関する記事を書かせていただきました!

19世紀音楽に関してもっと書きたい衝動を抑えつつ、「教会旋法から24調の成立、そして調の崩壊まで」という副題のとおり、通史を可能な限りコンパクトに書いてみたつもりです。

もし書店などで見かけた際にはお手に取っていただけたら幸いです。 (高松佑介)

www.chopin.co.jp


2017/08/26

■佐藤麻理さんが奏でるブラームスのピアノコンチェルト第1番♬ (9月30日)


◆ウィーンを本拠地に、ソロ・アンサンブルピアニストとして益々活躍の場を広げている佐藤麻理さんが出演します。
名古屋近辺の方、ぜひお出かけください。

■中部フィルハーモニー交響楽団
第57回定期演奏会
『秋山和慶のブラームスツィクルスⅡ』

9月30日(土)14:00
三井住友海上 しらかわホール

指揮:秋山和慶
ピアノ:佐藤麻理

<プログラム>
ブラームス:悲劇的序曲op.81
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
ブラームス:交響曲第2番ニ長調 0p.73

♬佐藤麻理さんよりメッセージ♬
秋山和慶先生と初めてブラームスの1番を共演させていただいてから、あっという間に4年が経ちました。
この4年を振り返ると、とても目まぐるしく濃い時間を過ごしておりました。大学院を卒業し、多くの演奏会でソロと室内楽を勉強し、またこうして日本でブラームス1番を秋山先生と共演させて頂くというのは大変な喜びと、またプレッシャーも感じております。が、何よりもこの素晴らしい曲をオーケストラと共演させて頂くという機会に恵まれた喜び、楽しみ!という感情が勝ります。
中部フィルさんとの共演は2年前のブラームス2番の共演後、2度目の共演となります。
とてもフレンドリーで素敵な雰囲気のオーケストラです。
名古屋がお近くの方も、そうでない方も、是非、足を御運びいただけると嬉しく思います!

https://www.marisato.com/


2017/08/24

■ピアニスト岩田朋子さん カフェインタビュー


◆9月23日のリサイタルを前に、準備に余念のない岩田朋子さん。
ウィーンのセゼッション(分離派博物館)近くの老舗カフェ”ムゼウム”でお話を伺いました♪♬♪♬


■この夏のウィーンはいかがですか?

暑いですねえ。(笑)日本にくらべてクーラーもないし。
私の子供の頃は今みたいにクーラーがなかったから、こんな風に汗を流しながらピアノを弾いてたことを思い出しました。

あとは、自分の部屋でありながら小ホールみたいな空間で練習できるのはうれしいですね。
100年以上たった古い建物ですから、天井の高さが4m50もあるので自分に聴こえてくる音も違います。
こういう贅沢な状況の中でリサイタルの準備ができることは、とても貴重でありがたいな、と思って弾いています。

■今回のリサイタルのテーマは『鐘』ですね。

リサイタルは、自分の好きなものを並べて弾く、ということもひとつのあり方ですが、私は定期的にやっているので、テーマを決めてやるようにしています。
毎回テーマを決める方が聴いて下さる方にもわかりやすいかと思うし、私もプログラムを決めるときに色々なアイディアが浮かんで幅が広がる気がするのでそうしています。

昨年のリサイタル終了後、今年のプログラムを考えている時に、ラフマニノフのソナタを弾きたいなと思ったのが発端でした。
このソナタに関しては、20年以上前ウィーン留学時代に勉強した曲でしたが、なぜかラフマニノフの曲を演奏会で弾く、ということがなかったのです。
そんなこともあって、最近になって一度きちんと弾いてみたいと思っていました。

昔勉強していた楽譜を見ていたら、その中に『ここの音は“Glocke”(ドイツ語で鐘の意味)』と、先生のおっしゃっていることを自分で書きこんでいる言葉に目が留まったんです。
ラフマニノフの音楽、あるいはロシアの音楽には、鐘の響きというのが、すごく重要なキーワードであることは知っていましたが、今回の『鐘』という言葉と結びついたのは、楽譜の書き込んでいるその文字でした。
確かに『鐘』を扱った音楽ってすごく多くて、バロックのクープランから始まって、ロマン派のリスト、ラフマニノフの作品という大きな組み立てができました。

でもテーマを決めたからと言ってそれにこだわりすぎたり、自分の演奏したい曲ばかりにならないように、聴きに来て下さるお客様に楽しんでいただくこともいつも考えています。
名曲といわれる作品がプログラムに入っていると、それだけでもうれしくなる、というようなお声はよく聞くものですから。

今回、モーツァルトのトルコ行進曲付きを選んだのは、『鐘』というテーマとはちょっと違いますけれど、なにか共通点みたいなもの、例えば、18世紀頃には小さなシンバルのようなものがついた特殊なピアノでこの曲がしばしば演奏されていた、ということなどから、皆さんに楽しんいただけるように、という意味を含めて入れてみました。

■リサイタルの準備の進め方は?

ウィーンでは、まとまった時間を取れるので、通常の部分練習の他に、2日に1回位は、プログラムを全曲通して弾く、ということをしています。

音楽以外で気をつけていることは特にないように思いますが、あえて言えば「力配分」でしょうか。
通して弾く練習の中で、あんまり最初から力を入れすぎないようにとか、最後までちゃんと持たせるとか、という力配分を考えてやります。これも練習ですね。

■ウィーンでの日々の過ごし方

今回はいつもにくらべて滞在が短いこともあって、ほとんど家に籠っています。こんな非社交的なことをしてどうするの?というような気持ちになったりしますが。(笑)
それでも美術史博物館にだけは行きましたね。

『鐘』ということで言えば、ヨーロッパはあちこちに教会がありますから、暑さで窓を開けて家にいると時間の節目に家の近くの教会の鐘が聞こえて来るんですね。

今回のプログラムを組んで演奏するにあたって、キリスト教と『鐘』というのは、もちろん結びついているんですけれども、このあたりでのカトリック、ラフマニノフのロシア正教においての『鐘』というのは、もっと意味が違っていて鐘の鳴り方も違う・・・いろいろ考えると興味はつきないですね。
ここにいると、そういうことをゆっくり考えながら日々を過ごしています。

(聞き手:メロス音楽セミナーE.N)

♬♪ リサイタルの詳細情報は、8月19日付の『音の交差点』をご覧ください。


2017/08/19

■岩田朋子ピアノリサイタル 9月23日


メロス音楽セミナーでも長年、素晴らしい通訳をして下さっていた岩田朋子さんのリサイタルです。
毎回、岩田さんの音楽センスがキラリと光るすてきなプログラミングですが、今回のテーマは「鐘」。
お近くの皆様、ぜひお出かけください。

◆岩田朋子 ピアノリサイタル
「鐘の響~ Der Klang der Glocken」

9月23日(土・祝) 14:00
兵庫県芸術文化センター 神戸女学院小ホール

(阪急西宮北口駅南改札口スグ)

<プログラム>
クープラン:シテール島の鐘
モーツァルト:ソナタ イ長調K.331“トルコ行進曲つき”
リスト:ジュネーブの鐘
リスト:カンパネラ
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調作品3-2“鐘” 変ホ長調 作品23-6
ラフマニノフ:ソナタ第2番 変ロ短調 作品36

http://tomokoiwata.wixsite.com/tomoko


2017/05/11

■ピアノ音楽誌『ショパン』5月号より宮崎貴子さんの連載が始まりました


◆ただ今発売中のピアノ音楽誌『ショパン』5月号より、ピアニスト宮崎貴子さんの連載が始まりました。
(今回は65頁をご覧ください。)

「聴いてみませんか?弾いてみませんか?女性作曲家作品あれこれ」と題し、私がこれまで出会って弾いてときめいた、女性作曲家の「作品」にスポットをあて、バロックから近現代まで、毎月1曲(もしくは1曲集)を紹介していきます。
現代の一般的な音楽史の中ではなかなかその業績に注目されることのない彼女たちですが、存命当時は非常に高く評価されてされていた人もたくさんいるのです。
連載では毎回、「作品」「作曲家」に加え、「当時のピアノ(鍵盤楽器)」についても触れられればと思っています。

第1回目はバロック時代の作曲家、ジャケ・ド・ラ・ゲールの《クラヴサン曲集》を取り上げました。
楽譜・CD情報も載っていますので、是非皆さま、実際に弾いて、聴いて、作品を肌で感じてみてください!
これから続々、できるだけたくさんの作品を取り上げたいと思っています。
皆さまの心にも留まる1曲が見つかると嬉しいです。(宮崎貴子)

http://takakomiyazaki.com/


2017/04/14

■ウィーンの春


◆春のウィーン フォルクスガルテン

色あざやかなチューリップやパンジーの春の花々が、訪れる人たちを楽しませてくれる市民の憩いの場。

通り向かいに見える市庁舎の塔、右手には品格のあるブルク劇場の建物がウィーンらしい奥行きのある風景を作り出しています。

ライラックの花も咲き始め、庭園いっぱいに植えられている薔薇のお姫様たちもまもなくお目覚めです。

5月になるのが待ち遠しい今日この頃。

(画像をクリックすると大きくなります)


2016/11/06

■11月のウィーン


◆ベートーヴェン広場

落葉の季節。
時折訪れる個人の観光客以外は、人の気配も少なく静かなこのあたり。

この広場の斜め向かいには、ウィーンを代表するコンサートホールのひとつ、コンツェルトハウス、

すぐ近くには、ヨハン・シュトラウス、ブルックナー、シューベルトの像のあるシュタットパークがあります。

灰色の長い冬がやってくる前に、この辺りをゆっくりと一巡り。
今週から冬時間に切り替わり、日没が4時半となったウィーンの今日この頃です。


2016/11/03

■Stratos Quartett 演奏会ご案内       ウィーン楽友協会11月10日


11月10日(木) 20:00
ムジークフェライン Metallener Saal

Stratos Quartettは、将来を期待される若手実力者が集まった注目のカルテット。
メロス音楽セミナーを受講、その後ウィーン国立音大で研鑽を積んだ後、現在ソリスト、室内楽奏者として活躍中のピアニスト佐藤麻理さんが出演します。

♬Stratos Quartett
Katharina Engelbrecht, Violine
Magdalena Eber, Viola
Jan Ryska, Violoncello
Mari Sato, Klavier

プログラム:
Felix Mendelssohn Bartholdy: Klavierquartett Nr. 2 f-Moll, op. 2
Tomasz Skweres:Grenzgänge (Uraufführung)
Gabriel Urbain Fauré:Quartett für Klavier, Violine, Viola und Violoncello Nr. 2 g-Moll, op. 45

●佐藤麻理
東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校、東京芸術大学を経て2007年秋より渡墺。2015年ウィーン国立音楽大学ピアノ室内楽科を最優秀で修了。同大学修士マギスターディプロム取得。大学より学業奨励賞を受賞。2013/14年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2012年ブラームス国際コンクールピアノ部門優勝、2016年ピネロロ・トリノ国際室内楽コンクール優勝。現在ウィーンと日本を中心にソロピアニスト、Stratos Quartettメンバーとしても活動中。


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