2011/12/29

■高松さん『第2回国際ピアノコンクールin Japan』受賞


以下、高松佑介さんからの報告です。                                                                                         

「ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan」(略称:EIPIC)は、審査委員長の杉谷昭子先生が、「音楽性、様式感、音色の美しさと響き、個性的な表現」というヨーロッパ式の評価基準をモットーに創設されました。終演後には全ての審査員の先生方が全体講評(口頭・実演)と個別講評(A4)を下さり、さらに疑問点があれば個別に口頭でも相談に乗って下さるという、温かいコンクールです。自由曲コースは、日本全国で地区予選(8月頃)→地区本選(10月頃)が行われ、東京で全国大会(12月)が開催されました。

一般・大学生部門では、12月17日(土)に浜離宮朝日小ホールで全国大会がありました。私は、11月にウィーン国立音大教授のアヴォ・クユムジャン先生のレッスンで受講したショパン《バラード第4番》(作品52)を演奏し、金賞を受賞しました。金賞+グランプリ、金賞+審査員特別賞の方がいらっしゃるので実質3位になるとはいえ、金賞をいただけたことはとても嬉しく大変光栄です。金賞受賞者(4人)は、2012年2月19日(日)に浜離宮朝日コンサートホールで行われるガラ・コンサートに出演させていただけることになりました。このような素晴らしいホールで演奏できることは、私にとって何よりのご褒美です。嬉しい機会に感謝して精一杯演奏したいと思います。

審査員の先生方は全体講評で、「弾く」だけではなく「聴く」ことの重要性を繰り返しおっしゃっていました。これは今まで私がレッスンで何度も教えていただいてきたことでしたので、その難しさと大切さを改めて感じるとともに、私に叩き込んでくださった先生方に感謝でいっぱいです。今回のコンクールでも、先に音をイメージし、そしてその時々に弾いた音を聴くことに集中して演奏しました。この経験を活かし、ますます磨かれた音楽を目指して精進したいと思っています。                             (高松 佑介)

ヨーロッパ国際ピアノコンクールホームページ:www.europe-piano.com


2011/12/27

■金田さん第2回フォーレ国際ピアノコンクール第1位受賞     


今年10月、フランス南西部のパミエ市で開催された第2回フォーレ国際ピアノコンクール本選において、金田仁美さん(京都市立芸術大大学院博士課程1年、大阪府豊中市在住)が、審査員満場一致で第1位を受賞されました。同コンクールでの日本人の優勝は初めて。来年2月4日(土)(14:00堺市立東文化会館メインホール)、2月23日(木)(19:00京都・青山バロックホール)でリサイタルを開催予定です。


2011/12/05

■ホームページ開設1周年記念プレゼント


シェーンブルン宮殿のクリスマス市

皆様、いつもメロスのホームページをご覧下さりありがとうございます。ホームページを開設してちょうど1周年を迎えました。日本そしてオーストリア、ドイツ、フランス、イタリア、スペインなどのヨーロッパ各地はもちろんのこと、遠くはアメリカやブラジルからもアクセスをいただいています。メロスのホームページは、セミナー情報のみならず、これまでにセミナーを受講されたメロス生を中心にした関係者の演奏会、声、動向等をお知らせする《音の交差点》、野村 三郎のエッセイ《書斎の窓》も好評で、おかげさまでアクセス数も毎月クレッシェンドしています。

ホームページ開設1周年を記念して、下記のアンケートにお答え下さった方、先着5名の皆様にウィーンからプレゼントお送りします。どうぞふるってご応募下さい。当選の発表は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

●プレゼント:老舗菓子店Demelのチョコレート(Veilchen Bonboniere 100g)&モーツァルトをイメージしたアンティーククリスマスカード(5名様)

●アンケートの答えとお名前、住所をお書き添えの上、下記メールアドレスまでお送り下さい。  Meloswien@aol.com

●応募締め切り:12月11日(日)日本時間0:00まで

■2012秋ウィーン・メロス音楽セミナーアンケート
来年秋頃、ピアノ講師の方々のためのリフレッシュコースの企画を検討中です。お寄せいただいたご意見を参考にさせていただきます。よいと思われるものに印を入れて下さい。

1.開催時期
□9月中旬頃   □9月下旬頃   □10月上旬   □その他(    )

2.開催期間
□1週間  □10日間  □2週間  □その他(    )

3.レッスン回数
□1回   □2回   □3回  □なくてもよい

4.行事
□音楽家の史跡巡り □オペラ/コンサート鑑賞 □子ども教育用の楽譜紹介 □美術館・博物館見学 □その他

5.その他、ご希望、ご意見等ございましたらお聞かせ下さい。

❈❈♪ありがとうございました。
❈❈メロス生の皆様、近況をお知らせいただければうれしいです!


2011/12/01

■2011年12月中旬発売予定 新刊紹介


野村 三郎著
『音楽的』 なピアノ演奏のヒント -豊かなファンタジーとイメージ作り-

<12月中旬頃発売予定>

人を感動させる音楽を演奏するには、技術の他に豊かな表現力が必要。では、その表現力を付けるにはどうすればいいだろうか。音楽史の把握、作曲家の理解、作品研究、音色とタッチ、音型・音程・調整の意味、複数のエディションにあたることである。本書は基本はバッハとし、バッハからベートーヴェン、ショパン、シューマン、ブラームスらの豊富な例を基に、曲の解釈や自分のファンタジーとイメージを膨らませる方法の手引きである。(音楽之友社紹介文より)

 <目次>
序:音楽的な演奏のために

第1楽章:まずバッハから
1. バッハの技の秘密
2. インヴェンションのしかけ
3. 恐るべき可能性を秘めた『インヴェンツィオ』
4. 作品に秘められた『声』
5. 音楽の『コトバ』

第2楽章:『愛の6度』を知っていますか
1. 音楽の約束事
2. シューマンに見る『愛の6度』
3. クララを飾る愛の音型
4. 『愛の6度』あるいは花開く反行形
5. 『嘆き』の音型を読む

第3楽章:ショパンとリストのファンタジー
1. ショパンに刻まれた祖国の運命
2. 語り尽くせぬショパンの悲劇
3. 演奏者の解釈と聴き手の受容
4. 現代へ先駆けたリスト

第4楽章:ショパンとブラームスのバラード
1. 音楽と文学の関わり
2. リトアニアの悲劇
3. 水の精の物語
4. ポーランド愛国の詩
5. バラードに聴くブラームスの精神生活
6. ブラームス晩年の作品

第5章:ファンタジーの翼を広げて
1. 絵画の描写と音楽の描写
2. ドビュッシーの音楽と絵画
3. 音楽の原点はやはりバッハ
4. 音楽の性格を決める要素

A5版・240頁 定価2940円(本体2800円+税) ISBN978-4-276-14343-2
●ネット書店、音楽之友社ホームページ  http://www.ongakunotomo.co.jp


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