2013/12/31

■2014年佐藤 麻理さん演奏会予定


現在意欲的な演奏活動を展開中のウィーン在住のピアニスト佐藤 麻理さんから、来年前期に予定されている日本での演奏会情報が届きました。皆様、ぜひ足をお運びください。

●2014年3月8日(土) 18:00開演
会場:神奈川県立音楽堂
神奈川フィルハーモニー管弦楽団フレッシュコンサート

指揮:杉本優(ベートーヴェン:交響曲4番ほか)
ヴァイオリン:小林美樹 (モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲5番「トルコ風」)
ピアノ:佐藤麻理 (ベートーヴェン:ピアノ協奏曲4番)

♪神奈川県出身の若手演奏家の披露演奏会に主演させて頂くことになりました。
偶然にも、全員ウィーンで勉強中。指揮は、ウィーン国立音大アヴォクラスの後輩で優秀な若手指揮者、杉本さん。とても楽しみです。(佐藤 麻理)

詳細:http://www.kanaphil.or.jp/Concert/concert_detail.php?id=224

●2014年6月20日(金) 18:45開演予定
会場:三井住友海上しらかわホール
中部フィルハーモニー管弦楽団第6回名古屋定期演奏会

指揮:秋山和慶
ピアノ:佐藤麻理
プログラム(予定)
ベートーヴェン:レオノーレ序曲、交響曲4番
ブラームス:ピアノ協奏曲2番

♪初めての名古屋なので、わくわくします。690人ほど入るホールで、私自身は名古屋にはあまり知り合いがいないのですが、たくさんのお客様に来て頂けると嬉しいです。
7月に秋山先生と初共演させて頂き、終演後「今度はブラームス2番やろう」と声をかけて下さいましたが、まさか本当に、しかもこんなに早く実現して下さるとは夢にも思っていませんでした。しっかり準備して期待にお応えできるよう頑張ります!

幸運にも日本で演奏する機会をたくさん頂く事ができましたが、ひとつひとつ丁寧に勉強していきたいと思います!!
新年もどうぞよろしくお願いいたします。 (佐藤 麻理)


2013/12/21

Frohe Weihnacht aus Wien


Wiener Staatsoper

Frohe Weihnachten und  ein gluckliches Neues Jahr!

皆様、楽しいクリスマスと よいお年をお迎えください。


2013/12/19

■屋野 晴香さん、『第12回 ”Don Vincenzo Vitti” 国際コンクール』室内楽部門でデュオで優勝!


現在、ウィーン国立音大鍵盤室内楽科で研鑽を積んでいる屋野晴香さんから、イタリアでのコンクールで優勝!というホットなニュースが届きましたのでご紹介します。

©kaja ewa 

12月9日~15日にイタリアのBari近郊のCastellana Grotteで開催された『第12回 ”Don Vincenzo Vitti” 国際コンクール』室内楽部門に、Johannes Meissl先生の門下生の韓国人ヴァイオリニスト、 Lee Young Kimさんとのデュオで参加し、 “Primo Premio Assoluto” (Absolute 1st Prize) とスカラシップを頂きました。
このコンクールでは、”Primo Premio Assoluto”は100点中98点以上を獲得した参加者・グループのみが得られるので、演奏を評価して頂けたことを大変嬉しく思っています。

コンクールの様子ですが、部門はヴァイオリン、ピアノ、室内楽、作曲が設けられていて、それぞれ年齢によっていくつかカテゴリーが分かれています。
私達は室内楽部門の年齢制限なし・編成自由のカテゴリーに参加し、十数組のデュオ、トリオ、カルテットと競いました。参加者はイタリアの他、ポーランドやロシアから、またアジア人の参加者は皆、ドイツ、オーストリア、ハンガリーで研鑽を積む留学生でした。

次のこのデュオでの本番は、私の修了試験の非公開の部となりますが、リサイタルの計画も練っているところです。今回の経験を励みにして、次のステップに繋げていきたいと思っています。    (屋野 晴香)
♪♪♪ ♪ ♪

屋野 晴香(ピアノ)
兵庫県出身。県立西宮高等学校音楽科、東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。
2007年秋よりウィーン国立音楽大学ピアノ室内楽科にてAvedis Kouyoumdjian教授に師事。2011年、同大学第2ディプロム課程を最優秀の成績で卒業し、現在、同第3課程(大学院)に在籍中。
これまでに、ザルツブルグ・モーツァルテウムサマーアカデミー、ドイツ・ワイマール音楽大学サマーアカデミー、ISA – international sommerakademie 等に奨学金を得て参加。Paul Badura-Skoda, Robert Levin, Paul Gulda, Martin Hughes 各氏のマスタークラスを受講。
2013年ISA – international sommerakademie -Festival において、音楽監督のJohannes Meissl教授(Artis Quartett)より推薦を受け、Dora Schwarzberg, Herbert Kefer (Artis Quartett), Rudolf Leopold 各氏とピアノカルテットを共演。また同年、フルート・チェロ・ピアノのトリオ Trio Prisma Vienna を結成。結成後まもなく、ウィーン国立音楽大学主催コンサートシリーズ”Klang Pause”に推薦され出演。同トリオはさらに、Joseph Haydnの最後の住居”Haydnhaus”でのリサイタルシリーズ”Junge Talente”に推薦され、2014年春に出演予定。第12回”Don Vincenzo Vitti” 国際コンクール(イタリア)室内楽部門にて、ヴァイオリンとのデュオで優勝。


2013/12/09

■ウィーンのクリスマス Graben


ウィーンは、街中がクリスマス市で賑わう季節となりました。今年のクリスマス市のニューフェースは、シュテファン寺院広場とナッシュマルクト。グラーベン通りに燦然と輝くシャンデリアのイルミネーションは、ムジークフェライン大ホールのシャンデリアを連想させます。            グラーベンから見たシュテファン寺院広場の風景です。


2013/12/08

♪クリスマス イン バッハ 2013          ~バッハと共に実験、アドベンチャー!


大森文子先生は私の尊敬する素晴らしい音楽の指導者です。何が凄いかというと先生の音楽観の中心にバッハが置かれ、バッハを中心に放射状に各時代の 音楽家へと広がるように指導なさっている点であると思います。そういう指導原理は、ともするとベートーヴェン以来の調 性音楽と主題操作による音楽の構築性にだけ目がいきがちな、わが国の音楽指導が陥りがちなポリフォニーの欠落を招く危険性があります。
ベートーヴェンの偉大な音楽もバッハあってのドイツ音楽の伝統と積み重ねの上に成り立っているわけで、そこに大森先生の着眼点の優れた視点があります。先 生の門下からは 専門家は当然ですが、良き音楽愛好家がたくさん育っています。『音楽を愛するものを育てること』は最も大切なことです。先生のバッハから、多く音楽を生涯 の友とするお弟子が育っていることに私は深い敬意を払っています。(野村三郎)

今年も大森先生が主宰なさっているピアノ教室恒例の「バッハを奏でるコンサート」が開かれます。今回は、初の試みで「バッハとジャズの コラボレーション」を取り入れたユニークな内容となっています。豆ピアニストたちの生き生きとした音楽が聴こえてくるようです。皆様ぜひ足をお運びください。

◆『クリスマス イン バッハ2013』
~バッハと共に実験、アドベンチャー!◆

12月22日(日) 開演:15:00 (開場:14:30)
会場:京葉銀行文化プラザ (JR千葉駅下車3分 tel:043 (202)0800


2013/12/07

♪メロス音楽セミナー2014ニュース       ~アルティス・クワルテット室内楽の夕べ


来春のメロス音楽セミナーのヴァイオリン講師、ヨハネス・マイッスル先生の出演されるアルティス・クワルテットのコンサートが、セミナー期間中の3月27日ムジークフェライン・ブラームスザールで開かれます。
このカルテットは、毎年ブラームスザールでの定期コンサートシリーズを持っており、今シーズンも4回のコンサートがあります。
ブラームスザールでの素晴らしい室内楽の夕べー受講生の皆様、ぜひ誘い合っていきましょう。

2014年  3月27日(木) 19:30 Brahms-Saal
Artis-Quartett

Wolfgang Amadeus Mozart:
Streichquartett D-Dur,KV575,
“Veilchen-Quartett”

Iván Erӧd:
Streichquartett Nr.3,op.78

Alexander Zemlinsky:
Streichquartett Nr.2,op.15


2013/12/05

♪メロス音楽セミナー2014ニュース


来春のメロス音楽セミナー、ヴァイオリンコースで伴奏を引き受けて下さるウィーン国立音大非常勤講師、潮田紀子さんをご紹介します。

【潮田紀子 うしおだ のりこ】
桐朋学園大学演奏学科ピアノ科卒業、及びウィーン国立音楽大学ピアノ科大学院を2007年修了。
これまでにピアノ、室内楽を、北村陽子、廻由美子、藤井一興、Johannes Meissl、Marialena Fernandes、Wolfgang Watzingerに師事。またヨーロッパのマスタークラスにて、Maria Tipo, Lazar Berman, Leif Ove Andsnes, Alexander Rossler, Krassimira Jordan, Jan Gottlieb Jiracek の各氏に師事。

オーストリア国際室内楽フェスティバル“Allegro Vivo”、音楽祭賞(1998、2003)
ディヒラーピアノコンクール、第2位(2002、オーストリア、ウィーン)、
マリア・カナルス国際コンクール、メダル受賞(2004、スペイン、バルセロナ)、
ベーゼンドルファーコンクール、第2位(2004、オーストリア、ウィーン)、
ザイラー国際ピアノコンクール、ファイナリスト(2005、ドイツ、キッツィンゲン)。
同コンクール本選に於いて、ウクライナ・カルコヴァフィルハーモ二―とベートーヴェンピアノコンチェルト第3番を共演する。

ウィーン夏期国際セミナー、オーストリア国際室内楽フェスティバル “Allegro Vivo”、クライスラー国際ヴァイオリンコンクール公式ピアニスト。
ウィーン国立音楽大学非常勤講師。


2013/12/01

♪ムジークフェライン・デビュー Aevos Trio  リサイタルご報告


去る11月26日、Aevos Trio のデビューコンサートがムジークフェライン、グレーザー・ザールであった。                     ピアノ、山口友由実、ヴァイオリン、カタリーナ・エンゲルブレヒト、チェロ、バス・ヨンゲンというウィーン国立音楽大学でのトリオ仲間で結成されたものである。会場には多くの聴衆が詰めかけ、熱のこもった演奏が披露された。

プログラムは前半がハイドンの《ピアノトリオ》(XV:10変ホ長調)、ブラームスの《ピアノトリオ第3番》(op.101ハ短調)、後半がショスタコーヴィッチの《ピアノ・トリオ第1番》(op.8ハ短調)、アルメニアの作曲家アルノ・ババジャニアンの《ピアノ・トリオ》(嬰ヘ短調)で、それぞれの作品の個性を活かした演奏が素晴らしかった。ピアノは、かねてブラームス作品のピアノの音色を持ち味としているのだが、今回見事なハイドンの音色になっていて、よほど勉強したのだな、と驚いた。エンゲルブレヒトのヴァイオリンは、既にウィーン国立歌劇場の舞台オーケストラの団員としてプロの活動を始めており、極めてソリスティック。このトリオを目下リードしているのは、彼女という印象を受けた。チェロのヨンゲンはまだ21才。叙情的な音色が美しく、今後の成長が楽しみな逸材である。

熱演に拍手が止まず、ピアソラの《オブリビオン(忘却)》が、プログラムの白熱した作品とは対照的にしっとりと奏でられた。誕生したばかりのトリオにしては見事な演奏で言うことなしではあるものの、今後の課題はソリスティックなヴァイオリンに埋もれることもあるチェロがもっと自己主張をしてもいいのではないか、と思える。才能豊かな3人の事ゆえ、いずれこうした問題は克服されるであろう。
プログラミングはハ短調、変ホ長調とアンコールまで平行調で組み立てられ、神経の行き届いた
ものであったことも付け加えておきたい。(野村三郎)

♪♪♪ ♪♪
演奏会当日は、雪の降る寒い夜でしたが、大勢のお客様がご来場下さりとてもうれしく思いました。
大好きな仲間たちと、ムジークフェラインの素晴らしいザールで演奏できたことは本当に幸せなことでした。
自分たちで宣伝もしながら、コンサートの準備をしていくことは決して簡単なことではなく、体力も精神ももっともっと強くならなければと思いましたが、とても良い経験をさせていただけたことに感謝しています。

来年1月上旬、このトリオで、ほぼ同じプログラムで、イタリアの音楽祭(UdineとMalborghetto)に出演することになりました。こういう機会があることは本当に幸せで嬉しいことです。
これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。(山口友由実)


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