2014/01/31

♪シューベルト国際リートデュオコンクール2013優勝!『ドイツ歌曲の夕べ』


♪ドイツ歌曲の夕べ
シューベルト国際リートデュオコンクール2013優勝!
リートデュオ ザミュエル・ハッセルホーン(バリトン)&宮崎貴子(ピアノ)

東京公演
●3月17日(月)19:00(18:30開場)
トッパンホール


大阪公演
●3月19日(水)19:00(18:30)
ザ・フェニックスホール

F.シューベルト:
ます D550
こびと  D771
魔王 D328
白鳥のうた D957より

R.シューマン:
詩人の恋 op.48

♪昨年のシューベルト国際リートデュオコンクール優勝のご報告を兼ねまして、リートデュオのリサイタルをさせて頂く運びとなりました。前半にシューベルト、後半にシューマンの詩人の恋、とドイツ歌曲三昧です。
長らくデュオとして活動してきましたが、この機会に日本の皆様に聴いて頂けることをとてもうれしく思います。会場にて皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております。
(宮崎 貴子)

♪ 9月29日『音の交差点』コーナーも合わせてご覧ください。


2014/01/26

■Aevos Trio イタリア公演批評


昨年11月、ウィーン楽友協会でのデビューリサイタルの成功に続き、1月にイタリアで開催されたAevos Trioの公演批評をご紹介します。力のこもった演奏でイタリアの観客にも絶賛されたことが伺えます。今後、一層の活躍が期待されます。

~Palamostre per gli Amici della MusicaにAevos Trio が出演~
●ウェブマガジン Instart より http://www.instart.info/

Aevos Trioはピアノトリオという音楽形態において、音楽の歴史的発展を集めたプログラムを紹介した。
まずはこの形態の父ともいえるハイドンの曲で始まった。演奏は軽快で優雅であり、融合と均衡のとれた演奏の中に、ハイドンの音楽特有の軽やかさや、音が絡まりあった透明さに気づかせてくれた。

ロマンチシズムと古典との均衡を保っているブラームスの曲では、三人は違った息吹を吹き込むことができた。ブラームスの作品と対話する次元まで高めることを可能にし、ピアノと弦楽器の緻密な対比を具現化した。

後半は1900年 代の音楽で構成され、ショスタコーヴィチの曲で始まった。この曲はメロディーとリズムの対比に裏打ちされた単一楽章の曲である。この曲では各々のパッセージのパフォーマンスが印象深く、一つの楽器だけが演奏する時間が多い。三人の若者の演奏は技術的にも、音楽性、表現において称賛されるものである。若い彼らの音楽性は既に成熟しており、本当に素晴らしい。

最後は、珍しいアルメニア人作曲家Arno Babadjanian の 民俗的な曲で締めくくられる。三人の若い演奏家は複雑なテンポ構成の曲を見事に演奏し、後半にかけて大きくなる興奮とともにウディネの観客からの多大なる称賛に値するものであった。アンコールではピアソラの曲が演奏された。

ピアニス ト山口友由実

~ピアノと弦楽器が溶け合う~
●イタリア新聞 Il Gazzettino (1月9日付け)

トリオの歴史的発展、基本表現、演奏者の地位の確立、そしてテーマとハーモニーの発展は200年の間に起こった。2014年のウディネの音楽祭で、様々な 国の出身である三人の若者により、ウィーン国立音楽大学で結成されたAevos Trioが演奏した。このトリオはその気合いと演奏のクオリティにおいて、すでに劇場で通用するレベルである。特に、アンサンブルとしての演奏スタイルをよく理解し、時代も作曲スタイルも違う四人の作曲家の特色を正確につかんでいた。

ハイドンの曲では日本人ピアニストの山口友由実が、まず演奏の口火を切り、他のメンバーの演奏を導く。たしかに伝統的なハイドン奏者として、ピアニストは他の弦楽器を導くことが重要となってくる。そして、次のブラームスの曲でヴァイオリン、チェロと音が重なり合う。

コンサートの後半は東欧系の1900年代に活躍した作曲家の曲でまとめられた。
1曲目、ショスタコーヴィチのハ短調の曲はロシア音楽が凝縮されている。つまり、民族性がテーマとなっており、激しいテンポが、時には田園風に替わる。音楽的観点からいうと、流動的で会話するように情緒的な状態からより激情的で爆発する状態へと進む。コンサートの始まりから、イントネーションと正確性は最後の曲でも健在である。 ババジャニアンの曲はヴァイオリンに豊かなペースを与え、アンコール曲はピアソラの「忘却」で締めくくられた。


2014/01/20

■山口 友由実さん イタリアでの演奏会ご報告


ウィーン在住のピアニスト、山口 友由実さんからイタリアでの2つの演奏会の報告が入りました。
昨年11月、ウィーン楽友協会でのAevos Trioのリサイタルの成功によって、あらたな演奏の場が広がってきており、今年は山口さんとトリオのメンバーの益々の活躍が期待されます。

♪遅ればせながらあけましておめでとうございます。
2014年“弾き初め”はAevos Trioとしてイタリアからスタートいたしました。
まずは1月5日ウィーンから車で5時間ほど、国境付近のMarborghettoにある美術館でコンサート、そして7日にUdine市での音楽祭”Amici della Musica”の新年最初のコンサートとして演奏させていただきました。
イタリアのコンサートは20時半開演と遅く、まずコンサート前に解説が行われ、初めてづくしでしたが、オーガナイザーの方にも良くして頂き、楽しい演奏旅行となりました!
良い滑り出しで始まった2014年も充実した一年にしたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。 (山口 友由実)


2014/01/10

♪茨城県民オペラ協会                ニューイヤーガラコンサート


メロス生のピアニスト、田辺祐子さんが茨城県民オペラ協会のニューイヤーガラコンサートに出演します。
オペラの名曲の数々に加え、オペレッタ「こうもり」のハイライト、そして日本歌曲もあり、盛り沢山なプログラムとなっています。皆様、ぜひお出かけください。

平成25年度茨城県芸術参加公演・常陸風土記1300年記念

茨城県民オペラ協会 ニューイヤーガラコンサート
1月25日(土) 13:
30開場 14:00開演

会場:小美玉市四季化館
「みの~れ」森のホール

チケット申し込み・お問い合わせ
茨城県民オペラ協会事務局
Tel/fax:029-241-3163

♪♪昨年に引き続き、ニューイヤーガラコンサートに出演させていただきます。
オペラや日本歌曲の名曲、そして「こうもり」ハイライトと、華やかなプログラムで新しい年の幕開けを皆様とご一緒にお祝いできますことを楽しみにしております。  (田辺祐子)


2013/12/31

■2014年佐藤 麻理さん演奏会予定


現在意欲的な演奏活動を展開中のウィーン在住のピアニスト佐藤 麻理さんから、来年前期に予定されている日本での演奏会情報が届きました。皆様、ぜひ足をお運びください。

●2014年3月8日(土) 18:00開演
会場:神奈川県立音楽堂
神奈川フィルハーモニー管弦楽団フレッシュコンサート

指揮:杉本優(ベートーヴェン:交響曲4番ほか)
ヴァイオリン:小林美樹 (モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲5番「トルコ風」)
ピアノ:佐藤麻理 (ベートーヴェン:ピアノ協奏曲4番)

♪神奈川県出身の若手演奏家の披露演奏会に主演させて頂くことになりました。
偶然にも、全員ウィーンで勉強中。指揮は、ウィーン国立音大アヴォクラスの後輩で優秀な若手指揮者、杉本さん。とても楽しみです。(佐藤 麻理)

詳細:http://www.kanaphil.or.jp/Concert/concert_detail.php?id=224

●2014年6月20日(金) 18:45開演予定
会場:三井住友海上しらかわホール
中部フィルハーモニー管弦楽団第6回名古屋定期演奏会

指揮:秋山和慶
ピアノ:佐藤麻理
プログラム(予定)
ベートーヴェン:レオノーレ序曲、交響曲4番
ブラームス:ピアノ協奏曲2番

♪初めての名古屋なので、わくわくします。690人ほど入るホールで、私自身は名古屋にはあまり知り合いがいないのですが、たくさんのお客様に来て頂けると嬉しいです。
7月に秋山先生と初共演させて頂き、終演後「今度はブラームス2番やろう」と声をかけて下さいましたが、まさか本当に、しかもこんなに早く実現して下さるとは夢にも思っていませんでした。しっかり準備して期待にお応えできるよう頑張ります!

幸運にも日本で演奏する機会をたくさん頂く事ができましたが、ひとつひとつ丁寧に勉強していきたいと思います!!
新年もどうぞよろしくお願いいたします。 (佐藤 麻理)


2013/12/21

Frohe Weihnacht aus Wien


Wiener Staatsoper

Frohe Weihnachten und  ein gluckliches Neues Jahr!

皆様、楽しいクリスマスと よいお年をお迎えください。


2013/12/19

■屋野 晴香さん、『第12回 ”Don Vincenzo Vitti” 国際コンクール』室内楽部門でデュオで優勝!


現在、ウィーン国立音大鍵盤室内楽科で研鑽を積んでいる屋野晴香さんから、イタリアでのコンクールで優勝!というホットなニュースが届きましたのでご紹介します。

©kaja ewa 

12月9日~15日にイタリアのBari近郊のCastellana Grotteで開催された『第12回 ”Don Vincenzo Vitti” 国際コンクール』室内楽部門に、Johannes Meissl先生の門下生の韓国人ヴァイオリニスト、 Lee Young Kimさんとのデュオで参加し、 “Primo Premio Assoluto” (Absolute 1st Prize) とスカラシップを頂きました。
このコンクールでは、”Primo Premio Assoluto”は100点中98点以上を獲得した参加者・グループのみが得られるので、演奏を評価して頂けたことを大変嬉しく思っています。

コンクールの様子ですが、部門はヴァイオリン、ピアノ、室内楽、作曲が設けられていて、それぞれ年齢によっていくつかカテゴリーが分かれています。
私達は室内楽部門の年齢制限なし・編成自由のカテゴリーに参加し、十数組のデュオ、トリオ、カルテットと競いました。参加者はイタリアの他、ポーランドやロシアから、またアジア人の参加者は皆、ドイツ、オーストリア、ハンガリーで研鑽を積む留学生でした。

次のこのデュオでの本番は、私の修了試験の非公開の部となりますが、リサイタルの計画も練っているところです。今回の経験を励みにして、次のステップに繋げていきたいと思っています。    (屋野 晴香)
♪♪♪ ♪ ♪

屋野 晴香(ピアノ)
兵庫県出身。県立西宮高等学校音楽科、東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。
2007年秋よりウィーン国立音楽大学ピアノ室内楽科にてAvedis Kouyoumdjian教授に師事。2011年、同大学第2ディプロム課程を最優秀の成績で卒業し、現在、同第3課程(大学院)に在籍中。
これまでに、ザルツブルグ・モーツァルテウムサマーアカデミー、ドイツ・ワイマール音楽大学サマーアカデミー、ISA – international sommerakademie 等に奨学金を得て参加。Paul Badura-Skoda, Robert Levin, Paul Gulda, Martin Hughes 各氏のマスタークラスを受講。
2013年ISA – international sommerakademie -Festival において、音楽監督のJohannes Meissl教授(Artis Quartett)より推薦を受け、Dora Schwarzberg, Herbert Kefer (Artis Quartett), Rudolf Leopold 各氏とピアノカルテットを共演。また同年、フルート・チェロ・ピアノのトリオ Trio Prisma Vienna を結成。結成後まもなく、ウィーン国立音楽大学主催コンサートシリーズ”Klang Pause”に推薦され出演。同トリオはさらに、Joseph Haydnの最後の住居”Haydnhaus”でのリサイタルシリーズ”Junge Talente”に推薦され、2014年春に出演予定。第12回”Don Vincenzo Vitti” 国際コンクール(イタリア)室内楽部門にて、ヴァイオリンとのデュオで優勝。


2013/12/09

■ウィーンのクリスマス Graben


ウィーンは、街中がクリスマス市で賑わう季節となりました。今年のクリスマス市のニューフェースは、シュテファン寺院広場とナッシュマルクト。グラーベン通りに燦然と輝くシャンデリアのイルミネーションは、ムジークフェライン大ホールのシャンデリアを連想させます。            グラーベンから見たシュテファン寺院広場の風景です。


2013/12/08

♪クリスマス イン バッハ 2013          ~バッハと共に実験、アドベンチャー!


大森文子先生は私の尊敬する素晴らしい音楽の指導者です。何が凄いかというと先生の音楽観の中心にバッハが置かれ、バッハを中心に放射状に各時代の 音楽家へと広がるように指導なさっている点であると思います。そういう指導原理は、ともするとベートーヴェン以来の調 性音楽と主題操作による音楽の構築性にだけ目がいきがちな、わが国の音楽指導が陥りがちなポリフォニーの欠落を招く危険性があります。
ベートーヴェンの偉大な音楽もバッハあってのドイツ音楽の伝統と積み重ねの上に成り立っているわけで、そこに大森先生の着眼点の優れた視点があります。先 生の門下からは 専門家は当然ですが、良き音楽愛好家がたくさん育っています。『音楽を愛するものを育てること』は最も大切なことです。先生のバッハから、多く音楽を生涯 の友とするお弟子が育っていることに私は深い敬意を払っています。(野村三郎)

今年も大森先生が主宰なさっているピアノ教室恒例の「バッハを奏でるコンサート」が開かれます。今回は、初の試みで「バッハとジャズの コラボレーション」を取り入れたユニークな内容となっています。豆ピアニストたちの生き生きとした音楽が聴こえてくるようです。皆様ぜひ足をお運びください。

◆『クリスマス イン バッハ2013』
~バッハと共に実験、アドベンチャー!◆

12月22日(日) 開演:15:00 (開場:14:30)
会場:京葉銀行文化プラザ (JR千葉駅下車3分 tel:043 (202)0800


2013/12/07

♪メロス音楽セミナー2014ニュース       ~アルティス・クワルテット室内楽の夕べ


来春のメロス音楽セミナーのヴァイオリン講師、ヨハネス・マイッスル先生の出演されるアルティス・クワルテットのコンサートが、セミナー期間中の3月27日ムジークフェライン・ブラームスザールで開かれます。
このカルテットは、毎年ブラームスザールでの定期コンサートシリーズを持っており、今シーズンも4回のコンサートがあります。
ブラームスザールでの素晴らしい室内楽の夕べー受講生の皆様、ぜひ誘い合っていきましょう。

2014年  3月27日(木) 19:30 Brahms-Saal
Artis-Quartett

Wolfgang Amadeus Mozart:
Streichquartett D-Dur,KV575,
“Veilchen-Quartett”

Iván Erӧd:
Streichquartett Nr.3,op.78

Alexander Zemlinsky:
Streichquartett Nr.2,op.15


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